超ド素人のためのFXの基本【実践編Part1】
前回は【初級編Part2】で「円高」や「円安」などについてお伝えしました。
今回は、実際にFX会社を選んで口座開設から基本の取引の流れまでお伝えしたいと思います。
実際に取引をしてみよう
FX会社を選んで口座開設
FXを始めるには、FX会社に口座を持つ必要があります。FX会社を選ぶ最も重要なポイントは「スプレッド」です。
売値と買値の差であるスプレッドは取引コストにあたるので、狭い(安い)ほど取引にかかるお金は安くなります。
一般的にドル円では0.3銭前後が最安値であり、多くの業者がこの水準を挟んで競い合っています。
初心者の方は最低取引単位も重要です。一般的な取引単位は1万通貨ですが、最近は1000通貨でも取引できるところが増えてきました。
慣れるまでは小さい取引単位で経験を積めるよう、1000通貨の取引に対応するところを選ぶと安心です。
スマホやタブレットで取引を考えている方は取引アプリの使い安やもFX会社を選ぶ重要な基準になります。
僕は【DMM FX】で口座を開設しています。(どこのFX会社もそうなのですが口座開設にはマイナンバーが必要になるのでご用意しておきましょう。)
DMM FXの魅力はFX口座数が70万と国内最大のFX口座です。
多くの方に開設して頂けることだけあって、業界最狭水準の低スプレッド、スマホ・タブレット対応の取引アプリが使いやすい、LINEに登録すれば24時間対応のサポートとサービスが非常に充実しています。
個人的にはLINEで24時間サポートしてもらえるのは僕自身かなりお世話になっています。FX初心者で不安という方も安心して取引できる環境が整っています。(下のバナーから口座開設できます。)
口座開設は複数でもOKなのでいろいろ使ってみて自分に一番合うFX会社を選んでいけばいいと思います。
FX取引の流れはこうだ
まず、かなり重要なことなので先に言っておきます。
資金は生活に必要なお金は絶対に使わずに余裕資金で取引しろ!!
言葉が悪くなってしまってすみません。
ただ生活資金に手を出すと不健康な食事をしたり、精神的負担もかなり掛かります。これでは人生を豊かにするために始めたFXが負担になってしまいます。
そうならない為にも生活資金には手を付けないでください。
ここから本題のFXの取引の流れをお伝えしていきます。
株式投資で銘柄を選ぶように、FXでは取引する通貨ペアを選びます。ここでは、ドル円での取引を例に説明していきます。
通貨ペアを決めたら、取引数量を指定します。基本のロットは1万通貨となりますが、資金が少ない人や取引に慣れるまでは1000通貨がいいでしょう。
次に、買い(ロング)と売り(ショート)のどちらの取引をするかを選択します。円安ドル高に動くと予想するなら買い、円高ドル安に動くと予想するなら売りでエントリーします。
買いは「ASK」、売りは「BID」と表示される場合もあります。
取引が成立すると、口座にはポジションが出来ています。為替レートが期待通りに動けば含み益が生じ、逆に動けば含み損が発生します。
レートは刻々と動いているので、いま含み益が出ていても1時間後は含み損に変わっているかもしれません。あくまでもその時点での評価額なので確定させるには決算する必要があります。
買いでスタートした場合は売ることで、売りでスタートしたなら買い戻すことで利益や損失が確定します。
FXでは通常、レバレッジをかけるので外貨預金のように持ちっぱなしにしていると思わぬ値動きで損失を被る可能性があります。ポジションを持ったら取引を完結させるのが基本です。
値動きや獲得した値幅を表現する際に、pips(ピップス)という単位が使われることがあります。100pips=1円(100銭)です。
まとめ
野球でバッティングフォームの知識だけがあってもプロのようには出来ないように口座開設して実際に取引しないと身につきません。実際にやってみることで身につけた知識が役立ちます。即行動が人生の難易度を下げます。
今回の重要な点は
- おすすめのFX会社
- 口座開設で選ぶポイント
- 生活資金には手を出さない
- 実際に取引してみよう
次回は、超ド素人のためのFXの基本【実践編Part2】になります。